あつかったらぬげばいい| ヨシタケシンスケ| 絵本のあらすじを紹介| 心が少し疲れてしまったと感じた人へ

「あつかったらぬげばいい」

あつかったらぬげばいい

作  ヨシタケシンスケ

合計点:13.7 (2022年5月現在)
ehonnavi 4.5
amazon  4.6
楽天books 4.5

出版社:白泉社 1,100円
ISBN9784592762744

「あつかったらぬげばいい」の注目ポイント

  • 大人も子どもも楽しめる、ヨシタケ式心を緩める絵本
  • くすっと笑えて気持ちがラクになる!とメディアでも大きな話題に
  • 第13回MOE 絵本屋さん大賞2020、第一位

「あつかったらぬげばいい」はこんな人にオススメ

  • 色々なことが少ししんどいなと感じている人。
  • 気がつけば〇〇すべきと考えてしまう人。
  • リラックスしたい人。

「あつかったらぬげばいい」のあらすじ

暑かったら脱げばいい。
ヘトヘトに疲れたら、歯も磨かずにそのまま眠ればいい。
太っちゃったら、仲間を見つければいい
大事な人がいなくなったら、たっぷり悲しんでから別の大事なものを見つければいい。
世の中が醜く思えてきちゃったら、光る画面を見なきゃいい。
意味のわからないページがあったら、バンバン飛ばしてわかるとこだけ読めばいい。
人の不幸を願っちゃったら、波打ち際に書けばいい。
難しく考えすぎている気がしたら、シャンプーで新しい自分になればいい。
どうしても買って欲しかったら、いいこのフリをすればいい。
暖かくて柔らかいものを触りたくなったら、動物と触れ合うところを探せばいい。
疲れているのかどうかよくわからなくなったら、疲れたことにすればいい・
私たち大人は、忙しい毎日を送っていると、〇〇であるべきとか、〇〇することが正しいとか 世間のルールや自分のルールに縛られてしまいガチです。
心も体もがんじがらめになってしまったと感じたら、この絵本を読めばちょっと気持ちが楽になりはずです。

監修者(絵本アドバイザーいぶき)「あつかったらぬげばいい」の見どころ解説

私たちは、知らず知らず世間の常識や自分の中で勝手に決めたルールなど色々な決まりごとに縛られ、がんじがらめになってしまい、身動きが取れなくなってしまうことがあります。そうなると、心がしんどいなと思ったり、落ち込んだり、悲しい気持ちになったり。心が元気ではなくなります。でも、世間の決めた常識って本当にそうすべきことだったんでしょうか?自分で作ったルールを破ることはそんなに悪いことなのでしょうか?忙しいとどんどん視野が狭くなってしまいがちですが、そんな時こそ、深呼吸をしてからこの本を手に取ってみてください。目の前のもやが少し晴れるかもしれませんよ。

今すぐ「あつかったらぬげばいい」を読む

いぶきのプロフィール
絵本紹介士

絵本は心の処方箋。あなたの心にも幸せが息吹きますように。絵本紹介士の【いぶき】です。子供の頃、母親にたくさんの絵本を読んでもらい、絵本を好きになり、自分の娘にたくさんの絵本を読んであげることで、絵本への理解が深まりました。
年間100冊以上の絵本を読むなかで、大人にこそ読んで欲しい絵本が多くあることに気づき、少しでもたくさんの人に知ってもらいたいとの思いでサイトを、スタートしました。
大人になってから心理学を学び始め、認定心理士を取得しました。その学びがこのサイトにも役立てばいいなと思っています。
誰かの心が「ふっと」軽くなるような、そんなお手伝いができたら嬉しいです。

pbook-museumをフォローする
ストレスに効く
p-book museum
タイトルとURLをコピーしました