だいじょうぶだいじょうぶ|いとう ひろし| 絵本のあらすじを紹介|ちょっと勇気が欲しい人に

「だいじょうぶだいじょうぶ」

作  いとうひろし
絵  いとうひろし

合計点:13.96(2022年5月現在)
ehonnavi 4.8
amazon  4.5
楽天books 4.6

出版社:講談社 1,300円
ISBN4-06-132335-0

「だいじょうぶだいじょうぶ」の注目ポイント

  • 日本図書館協会選定図書/講談社出版文化賞絵本賞受賞作品
  • だいじょうぶ、だいじょうぶは魔法の言葉
  • 温かい言葉が優しく包んでくれるような1冊

「だいじょうぶだいじょうぶ」はこんな人にオススメ

  • 勇気が欲しい人。
  • 誰かに慰めてほしい人。
  • 心がしんどいなと感じる人。

「だいじょうぶだいじょうぶ」のあらすじ

僕が今よりずっと赤ちゃんに近く、おじいちゃんが今より元気だった頃、僕とおじいちゃんは、毎日のようにお散歩を楽しんでいました。
僕たちのお散歩は、家の近くをのんびりと歩くだけのものでしたが、遠くの海や山を冒険するような楽しさに溢れていました。
大人になるにつれ、困ったことや怖いことにも出会うようになった。僕。
でも、おじいちゃんはいつでも優しく手を握って「大丈夫、大丈夫」と魔法の言葉をかけてくれた。
私たちは生きている中で、いいことも悪いことも色々経験します。
その中で、ちょっとしんどいなと思った時に「大丈夫、大丈夫」と言ってもらえたら、心が元気になってまた前に進める、そんなことってありますよね。
ちょっと勇気が欲しい人、心を抱きしめて欲しい人に読んで欲しい1冊です。

監修者(絵本アドバイザーいぶき)「だいじょうぶだいじょうぶ」の見どころ解説

個人的に「大人になるにつれ、困ったことや怖いことにも出会うようになった」という一文がグッときます。 幼い頃は何も考えずに乗り越えられたハードルも、大人になるにつれ、あと先のことばかり考えて、尻込みしてしまいがちです。 そんな時に、大切な人に「大丈夫」って言われただけで、もうちょっと頑張って前に進んでみようと思えるから不思議ですよね。

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いぶきのプロフィール
絵本紹介士

絵本は心の処方箋。あなたの心にも幸せが息吹きますように。絵本紹介士の【いぶき】です。子供の頃、母親にたくさんの絵本を読んでもらい、絵本を好きになり、自分の娘にたくさんの絵本を読んであげることで、絵本への理解が深まりました。
年間100冊以上の絵本を読むなかで、大人にこそ読んで欲しい絵本が多くあることに気づき、少しでもたくさんの人に知ってもらいたいとの思いでサイトを、スタートしました。
大人になってから心理学を学び始め、認定心理士を取得しました。その学びがこのサイトにも役立てばいいなと思っています。
誰かの心が「ふっと」軽くなるような、そんなお手伝いができたら嬉しいです。

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