「にげてさがして」
作:ヨシタケシンスケ
合計点:13.62 (2022年5月現在)
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出版社:赤ちゃんとママ社 990円
ISBN 4870141531
「にげてさがして」の注目ポイント
- イラストレーターでもあるヨシタケシンスケの作品
- 大人にこそ読んで欲しい
- 悩んでいる人の心が軽くなるような1冊
「にげてさがして」はこんな人にオススメ
- 何かから逃げ出したい人へ。
- 新しい世界へ旅立つ人へ。
- 一歩踏み出す勇気が欲しい人へ。
「にげてさがして」のあらすじ
「そう。人は動くことができる。動くかどうかを自分で決めることができる。」「気持ちの置き場所だって動かすことができる。」
「自分を変えるために動いてもいいし、自分を変えないために動いてもいい。」
逃げることは否定的に囚われがちだが、逃げることも、逃げないことも自分で決められるし
どちらも間違っていないんだということに気づかせてくれる。
想像力の足りない人からの心ない言葉から逃げて、本当に大切な人のとこへ逃げる。
私たちは自分の意思でそれができるのだから。
心がちょっと疲れてしまった。今の現状から逃れたいことがある、
意地悪なことを言われて悲しい気持ちになった、そんな人におすすめの1冊。
監修者(絵本アドバイザーいぶき)「にげてさがして」の見どころ解説
我慢強く頑張ることが美徳と言われることも多い世の中ですが、時には逃げることも悪いことじゃない、そう言ってもらったら、どれだけ心が救われるかと思うことがあります。
逃げずに戦うことも大切かもしれません。でも、逃げることで出会える新しい可能性だってあるんじゃないかと思える1冊です。
私は娘が次の世界に行こうか迷っている時に背中を押すためにこの本を贈りました。