じぶんだけのいろ|レオ・レオニ|絵本のあらすじを紹介|個性って何?自分って何?と思ったら読んでほしい

「じぶんだけのいろ」

作  レオ・レオニ
訳  谷川 俊太郎

合計点:13.18
ehonnavi 4.7
amazon  4.4
楽天books 5.0

出版社:好学社 1,175円
ISBN978-4-8340-83262

「じぶんだけのいろ」の注目ポイント

  • 『じぶんだけのいろ』と『ぼくはカメレオン』セットで読んで欲しい
  • 絵本なびプラチナブックに選出作品
  • 作者はスイミー、フレデリックのレオ・レオニ

「じぶんだけのいろ」はこんな人にオススメ

  • 自分探しをしたい人。
  • 発想の転換をしたい人。
  • 個性について悩んだら。

「じぶんだけのいろ」のあらすじ

オウムは緑。
金魚は赤い。
象は灰色、豚は桃色。動物にはそれぞれ自分の色がある。
カメレオンだけは別。行く先々で色が変わる。
レモンの色では黄色。
ヒースの茂みでは紫。そうして虎の上では虎そっくりの縞模様。
ある日、虎の尻尾の上に座って一匹のカメレオンが独り言を言った。
「もしずうっと葉っぱの上で暮らしたらいつまでも緑色。僕も自分の色を持っているってわけだ。」
自分だけの色を持てないことが悩みのカメレオン。
そんなカメレオンの前に現れた、もう1匹の賢いカメレオン。
二人が出会うことで、見えた新しい世界とは?

「じぶんだけのいろ」のあらすじをYoutubeで見る(5分で解説!)

監修者(絵本アドバイザーいぶき)「じぶんだけのいろ」の見どころ解説

他者と違う色を持つことも確かに個性の1つだが、周りの環境に合わせて、自分の色を変えていくことができるのも1つの個性なのではないかと思う。また自分がマイノリティだと感じた時に、仲間だと思える人が側にいることで、自分自身が肯定される気持ちになり、他社との違いを受け止め、前向きになれるのは素敵なことだなと感じられる1冊。

今すぐ「じぶんだけのいろ」を読む

いぶきのプロフィール
絵本紹介士

絵本は心の処方箋。あなたの心にも幸せが息吹きますように。絵本紹介士の【いぶき】です。子供の頃、母親にたくさんの絵本を読んでもらい、絵本を好きになり、自分の娘にたくさんの絵本を読んであげることで、絵本への理解が深まりました。
年間100冊以上の絵本を読むなかで、大人にこそ読んで欲しい絵本が多くあることに気づき、少しでもたくさんの人に知ってもらいたいとの思いでサイトを、スタートしました。
大人になってから心理学を学び始め、認定心理士を取得しました。その学びがこのサイトにも役立てばいいなと思っています。
誰かの心が「ふっと」軽くなるような、そんなお手伝いができたら嬉しいです。

pbook-museumをフォローする
自分を見つめる
p-book museum
タイトルとURLをコピーしました