「いつでも会える」
作 菊田まりこ
合計点:13.77
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出版社:学研プラス 1,045円
ISBN9784052010552
「いつでも会える」の注目ポイント
- 累計110万部突破のミリオンセラー絵本
- 「ボローニャ児童賞・特別賞」を受賞!
- 死と向き合う絵本
「いつでも会える」はこんな人にオススメ
- 大切な人を亡くした人。
- 悲しみを乗り越えようとしている人。
- 前を向きたい人。
「いつでも会える」のあらすじ
僕はシロ。みきちゃんのイヌ。
僕はいつだって楽しくて、嬉しくて、幸せだった。
みきちゃんが大好きだった。
ずっと一緒にいられると思った。
どうしてかな。
なんでかな。
みきちゃんがいなくなった。
僕はいつも、寂しくて、悲しくて、不幸だった。
みきちゃんに会いたかった。とっても会いたかった。
どこ?どこ?こど?どこ?どこ?どこにいるの?
シロって呼んで、頭を撫でて。
シロ、シロ。もう一緒に遊べなくなったね。一緒にご飯も食べれなくなったし、頭も撫でて挙げられrない。
でもね、そばにいるよ。いつでも会える。今もこれからもずっと変わらない。
それは僕を呼ぶとても懐かしい声。
僕はシロ。みきちゃんに会えた。
目を瞑るとね、みきちゃんのこと考えるとね、
いつでも会えるんだ。遠くても、近いところにいただんだね。まぶたの裏で僕らは変わらない。
僕らはあの時のまま。
僕はシロ、みきちゃんにいつでも会える。
大切は人の死を受け入れることは、とても大変なことです。
小さく無邪気なシロが大きな悲しみを懸命に乗り越えようとする姿が胸を打ちます。