さかなはさかな|レオ・レオニ|絵本のあらすじを紹介|隣の芝生が青いなと感じたら読んでほしい

「さかなはさかな かえるのまねしたさかなのはなし」

作  レオ=レオニ
訳  谷川 俊太郎

合計点:12.97
ehonnavi 4.5
amazon  4.2
楽天books 5.0

出版社:好学社 1,456円
IISBN9784769020042

「さかなはさかな かえるのまねしたさかなのはなし」の注目ポイント

  • スイミーでお馴染みのレオ=レオニの作品
  • 色鮮やかな世界の中に見える、それぞれの目線から見た世界が、印象深い作品
  • 1975年出版、どの時代にも愛される1冊

「さかなはさかな かえるのまねしたさかなのはなし」はこんな人にオススメ

  • 隣の芝生が青いなと感じる人。
  • 自分ってなんだろう?と考えてしまう人。
  • 今の環境がつまらないなと感じたら。

「さかなはさかな かえるのまねしたさかなのはなし」のあらすじ

森の終わるところに池があった。
そこに一匹のお玉杓子と小魚が水草の間を泳いでいた。
二匹はとても仲良しだった。
そんな仲良しだった二人お間に少しすれ違い始める。
かえるになった友達は、自分が見たこともない世界の話を楽しそうに話す。
羨ましく思った小魚は自分も外の世界を見てみたいとチャレンジするも、カエルではない小魚は外の世界を楽しむ余裕などない。
やっとの思いで元の世界に戻った小魚は、他人との違いを認め、自分が住むべき世界を再確認することで、少し大人になったのかもしれない。

監修者(絵本アドバイザーいぶき)「さかなはさかな かえるのまねしたさかなのはなし」の見どころ解説

隣の芝生は青く見えるという諺がある通り、SNSなどで流れてくるみんなの生活はキラキラしているように見えて 羨ましいなと感じてしまうことってありますよね?そんな時に読んで欲しいなと思う1冊です。 今の環境がつまらないなと感じたら、一度外の世界に飛び出してみるのもいいかもしれません。それによって今自分が生きる平凡な毎日のすばらしさに気づくこともあるかもしれません。

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いぶきのプロフィール
絵本紹介士

絵本は心の処方箋。あなたの心にも幸せが息吹きますように。絵本紹介士の【いぶき】です。子供の頃、母親にたくさんの絵本を読んでもらい、絵本を好きになり、自分の娘にたくさんの絵本を読んであげることで、絵本への理解が深まりました。
年間100冊以上の絵本を読むなかで、大人にこそ読んで欲しい絵本が多くあることに気づき、少しでもたくさんの人に知ってもらいたいとの思いでサイトを、スタートしました。
大人になってから心理学を学び始め、認定心理士を取得しました。その学びがこのサイトにも役立てばいいなと思っています。
誰かの心が「ふっと」軽くなるような、そんなお手伝いができたら嬉しいです。

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