「さかなはさかな かえるのまねしたさかなのはなし」
作 レオ=レオニ
訳 谷川 俊太郎
合計点:12.97
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出版社:好学社 1,456円
IISBN9784769020042
「さかなはさかな かえるのまねしたさかなのはなし」の注目ポイント
- スイミーでお馴染みのレオ=レオニの作品
- 色鮮やかな世界の中に見える、それぞれの目線から見た世界が、印象深い作品
- 1975年出版、どの時代にも愛される1冊
「さかなはさかな かえるのまねしたさかなのはなし」はこんな人にオススメ
- 隣の芝生が青いなと感じる人。
- 自分ってなんだろう?と考えてしまう人。
- 今の環境がつまらないなと感じたら。
「さかなはさかな かえるのまねしたさかなのはなし」のあらすじ
森の終わるところに池があった。そこに一匹のお玉杓子と小魚が水草の間を泳いでいた。
二匹はとても仲良しだった。
そんな仲良しだった二人お間に少しすれ違い始める。
かえるになった友達は、自分が見たこともない世界の話を楽しそうに話す。
羨ましく思った小魚は自分も外の世界を見てみたいとチャレンジするも、カエルではない小魚は外の世界を楽しむ余裕などない。
やっとの思いで元の世界に戻った小魚は、他人との違いを認め、自分が住むべき世界を再確認することで、少し大人になったのかもしれない。